福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ
2025.09.12
【奉行記】伏見稲荷大社の裏ルート!竹林とお滝を巡る穴場散策記

伏見稲荷裏参道と小滝めぐり|シュウマイ奉行の案内記
皆の衆、よう参られた!拙者、しゅうまい奉行こと福村浩平にござる。
京都屈指の観光名所『伏見稲荷大社』。表の千本鳥居はいつでも大賑わいじゃが、実は一味違う“隠された裏ルート”があるのをご存知か?一歩踏み外せば竹林と滝音に満ちた静寂の別世界。知る人ぞ知る神秘の道行きを案内仕る!
全国に約30,000社あるお稲荷さんの総本宮。1300年以上の歴史を誇る大聖地也。参道を歩けば日本人より外国からのお客様が多いのではないかと思うほどの熱気でございます。
どこもかしこも混んでいる時の京都散策に、拙者が絶対の自信を持っておすすめしたいのが、先日現地を踏査して発見したこの静寂極まる神秘の裏ルートにございます♪
一、神宝神社への分岐と未舗装の参道
千本鳥居をトコトコと進むと、やがて右手に「神宝神社」へと誘う案内板が現れる。ここがメインルートを外れる運命の分岐点。一歩踏み込めば喧騒は嘘のように消え、静かな未舗装の自然道がどこまでも続いてゆく。
二、伏見神宝神社と幻想的な「竹乃下道」
天照大御神を主祭とし、十種神宝が奉安され、地元で「しんぽうさん」と親しまれる古社へ。
ここを抜けると、目の前に圧倒的な竹林が現れ申す。この道は「竹乃下道(たけのしたみち)」と呼ばれ、一説には『竹取物語』由来の地とも伝わる幻想的な小径。嵐山の竹林にも負けぬ青き静寂の空間を、静かに独り占めできるぞ。
三、空海ゆかりの地から始まる「七つの小滝めぐり」
ここからが裏ルートの本番。苔むす岩肌から湧き水がほとばしる、稲荷神社特有の独特な雰囲気に満ちたお滝道へ突入仕る。
弘法大師・空海を祀るお滝。数多くのお塚が整然と並び、独特の霊気に満ちあふれておる。

こちらも修行が行われる神聖なるお滝。参道沿いにお塚がずらりと立ち並び、胸が震える景色也。

雰囲気のある鳥居をくぐり、古き建物の横をすり抜けて下った場所にひっそりと佇む。

さらに山深く、自然の気が満ちた場所に鎮まる、白菊の名にふさわしき美しいお滝。

山影のコンパクトな敷地にギュッと凝縮された、まことに厳かなお滝。

※途中、樹齢100年以上の大きなヤマザクラが生えており、春はさぞ見事な姿を咲かせることであろう。(※道中の鳴滝など、一部台風の影響で通行できぬ箇所もあるゆえ、無理な立ち入りは禁物に候)
四、最深部「大岩神社・末広ノ瀧」から一ノ峰へ
今回のルートの最深部に位置する大岩神社。以前紹介した深草の大岩神社とは関連が無いようじゃが、山道をぐっと上がった先には名前の由来となった巨大な巨岩(いわくら)が祀られており、圧倒的に神秘的なスポット也!
この大岩神社入口まで一旦戻り、分岐を力強く登り返せば、伏見稲荷の最高峰(標高233メートル)である「一ノ峰(上社神蹟)」付近へと見事に合流を果たすことができるのでござる!無事、メインルートの光の中へ戻って来られました(^^)/
伏見の締めは「京都点心福」にて
山を下りしのち、同じく伏見の地に構える京都点心福(株式会社福)へお立ち寄り(またはお取り寄せ)くだされ。職人が一つひとつ心を込めて手包みする「肉汁しゅうまい」の旨み溢れる肉汁が、心地よく疲れた身体へ最高のご馳走として染み渡りまする。
「表の賑わいは湯気の立ちのぼり、裏の静けさは旨みの余韻。
伏見の旅路、仕上げは点心福にて――これぞ通の道行きに候!」