福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ
2026.04.16
餡の海との戦い!春巻を巻く奉行の独り言|京都点心福

餡の海との戦い!春巻を巻く奉行の独り言
皆々様、お初にお目にかかる。
しゅうまい奉行にござる!
本日は、わが「シュウマイファクトリー」の厨房からお届けいたそう。
目の前にあるのは、山のような春巻の餡。
正直に申そう……これだけの量を見ると、流石の拙者も「うっ」と一瞬、腰が引ける思いにござる。
これからこの厳選素材が、餡の海へと姿を変える……。
職人の誘惑、それは「大盛り」
早くこの戦(作業)を終わらせたい一心で、皮にのせる餡の量がついつい増えてしまう……。
「多めに巻けば、回数が減って早く終わるのではないか?」
そんな甘い誘惑が頭をよぎるのだ。
しかし!大きく巻けば、当然ながら「予定の数が取れぬ」という事態に陥る。
これでは奉行の名が泣くというもの。
「奉行さま、また欲張らはりましたな?
そんなに太う巻いたら、まるでお相撲さんの腕みたいになってしまいますえ。
お口に運びやすい、シュッとした京美人のような春巻を巻いておくれやす。」
点乃にそう諭され、拙者はハッとした。
効率を求めるあまり、食べる方の口福(こうふく)を忘れてはおらぬか。
一枚一枚、均等に。同じ重さ、同じ太さ。
これこそが、30年点心を追求してきた拙者の進むべき道。
最後に
結局、近道などありませぬ。
欲張らず、丁寧に。これぞ奉行の巻き方。
一心不乱に、一巻き一巻きに魂を込める。

本日も、パリッと揚がった最高の春巻をお届けするために、奉行はひたすら巻き続けるのみ!
さあ、皆々様。
拙者が誘惑に打ち勝って仕上げた「たまご春巻」、ぜひその目で、舌で、お確かめくだされ!

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