福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ

2025.09.30

宇治田原茶と昔ながらの焼売|寒露の献立帖【京都点心福】

宇治田原茶と昔ながらの焼売|寒露の献立帖【京都点心福】
【奉行仕立て】宇治田原茶と昔ながらの焼売|寒露の献立帖【京都点心福】

🍵 【奉行仕立て】宇治田原茶と昔ながらの焼売 ― 寒露の献立帖

「露冷え、月冴ゆる折は、茶の渋味もまた旨みの味方――」拙者、シュウマイ奉行。今宵は煎茶にて点心の座を正す。

一、主菜:昔ながらの焼売(奉行の要)

豚の旨み、クワイの歯ざわり、薄皮の一口。茶を添えれば、脂もたちどころに整うものと心得よ。

材料(4人分)
・昔ながらの焼売(冷凍)… 2袋(計12個/1袋6個入り
作法
蒸し器:沸騰蒸気で 約7〜8分 蒸す。
電子レンジ袋のまま 600Wで3分半
③ 辛子醤油またはポン酢を添えて供す。

二、副菜:万願寺唐辛子の炙り浸し

炙りの香、薄だしの柔らぎ。茶の青香が余韻を澄ます。

材料:万願寺8本/だし200ml/薄口醤油大さじ1/みりん小さじ1
作法:直火で香ばしく→調味だしに浸し、冷蔵で30分以上。

三、汁物:里芋と生姜の白味噌仕立て

材料:里芋400g/出汁600ml/白味噌大さじ3/生姜すりおろし小さじ1/2
作法:里芋は下茹で→出汁で柔らかく→火を止め白味噌→温め直し生姜添え。

四、ご飯物:舞茸と栗の炊き込みご飯

材料:米2合/栗200g(甘皮むき)/舞茸100g/出汁400ml/薄口醤油大さじ2/酒大さじ1
作法:米30分浸水→調味出汁→上に栗・舞茸→炊き上がりをさっくり。

五、水菓子:柿の白和え

材料:柿2個/木綿豆腐1/2丁(しっかり水切り)/白胡麻大さじ2/砂糖小さじ2/薄口醤油小さじ1
作法:胡麻をあたり砂糖・醤油→豆腐を混ぜ衣に→角切りの柿と和える。

秋茶受け 焼売ほころぶ 宇治田原

※OG画像・ロゴ画像のURLは自社ドメインの実ファイルに差し替え推奨。

表示:PC