【奉行仕立て】宇治田原茶と昔ながらの焼売|寒露の献立帖【京都点心福】
一、主菜:昔ながらの焼売(奉行の要)
豚の旨み、クワイの歯ざわり、薄皮の一口。茶を添えれば、脂もたちどころに整うものと心得よ。
材料(4人分)
・昔ながらの焼売(冷凍)… 2袋(計12個/1袋6個入り)
作法
① 蒸し器:沸騰蒸気で 約7〜8分 蒸す。
② 電子レンジ:袋のまま 600Wで3分半。
③ 辛子醤油またはポン酢を添えて供す。
二、副菜:万願寺唐辛子の炙り浸し
炙りの香、薄だしの柔らぎ。茶の青香が余韻を澄ます。
材料:万願寺8本/だし200ml/薄口醤油大さじ1/みりん小さじ1
作法:直火で香ばしく→調味だしに浸し、冷蔵で30分以上。
三、汁物:里芋と生姜の白味噌仕立て
材料:里芋400g/出汁600ml/白味噌大さじ3/生姜すりおろし小さじ1/2
作法:里芋は下茹で→出汁で柔らかく→火を止め白味噌→温め直し生姜添え。
四、ご飯物:舞茸と栗の炊き込みご飯
材料:米2合/栗200g(甘皮むき)/舞茸100g/出汁400ml/薄口醤油大さじ2/酒大さじ1
作法:米30分浸水→調味出汁→上に栗・舞茸→炊き上がりをさっくり。
五、水菓子:柿の白和え
材料:柿2個/木綿豆腐1/2丁(しっかり水切り)/白胡麻大さじ2/砂糖小さじ2/薄口醤油小さじ1
作法:胡麻をあたり砂糖・醤油→豆腐を混ぜ衣に→角切りの柿と和える。
秋茶受け 焼売ほころぶ 宇治田原
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