2026.03.21


新幹線での移動中、どこからともなく漂ってくるしゅうまい弁当の強い匂い。「美味しそう」と思う反面、逃げ場のない密閉された車内では「少しきついな……」と感じてしまう経験はありませんか?

実は、あの独特の強い匂いには科学的な理由があります。しゅうまいの主原料である豚肉の脂質が加熱されることで酸化し、「アルデヒド」などの揮発性成分が発生します。これが蒸気に乗って広がり、鼻を突く特有の匂いとなるのです。
一般的に駅などで売られているしゅうまいの多くは、製造工程で「一度蒸し上げたものを冷却」してパッケージングされています。

この「一度加熱されている」という点がポイントです。加熱によって生成された匂い成分は、時間経過や再加熱によってさらに変化(酸化)が進みます。お弁当箱という密閉空間の中で、アルデヒド類やカルボン酸といった成分が濃縮・蓄積されるため、蓋を開けた瞬間に爆発的な匂いとなって周囲に広がるのです。

この匂い問題に対し、全く異なるアプローチをとっているのが京都点心福のしゅうまいです。最大の秘密は、「完全非加熱の生状態で冷凍パッケージしている」ことにあります。
「しゅうまいは匂いがきついもの」という常識を覆す、職人のこだわりが生んだ「生冷凍」の技。周囲を気にせず、本当に美味しい点心を自宅で楽しみたい方にこそ、この違いを体感していただきたいのです。
一度も蒸さずに届ける「生冷凍」だからこそ味わえる、澄んだ肉の旨味。新幹線での匂い残りを気にせず、ご自宅で蒸したて最高の贅沢をお楽しみください。