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シュウマイ奉行の活動内容

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福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ

2025.12.06

十二月の満月に合わせ、肉汁焼売を主役に据えた献立を奉行言葉で紹介。蒸し立ての焼売と冬の副菜・汁物・菜めしを湯気立つ食卓としてご案内。

十二月の満月と肉汁焼売の献立|京都点心福

2025.12.03

晩秋より初冬にかけ咲く茶の花。その多寡が示す木の体調と自然の兆しを、奉行の目にて解説。さらに点心と調和する焼売専用茶の妙味について記す覚書

茶の花が多き年の理(ことわり)と、焼売専用茶の妙|シュウマイ奉行覚書

2025.12.02

東寺のライトアップに照らされる五重塔の美。霜月の京を巡り、散策後には京都点心福の温かな点心で身も心もほぐす奉行語り

東寺ライトアップと冬の京|シュウマイ奉行の夜歩き

2025.12.01

京都点心福の鬼辛焼売には、辛さの奥にふわっと広がる“陳皮”の香りが潜んでいます。辛さと旨みを立たせる隠れた名脇役・陳皮の魅力を丁寧に解説します。

鬼辛焼売に潜む「陳皮」の香り|京都点心福の旨辛を支える隠し味

2025.11.28

カラスウリの粘りが化粧下地として使われた古来の知恵と、舞妓の白塗りにおける“下地の極意”を、奉行語りにて詳らかにいたす。

【奉行語り】カラスウリと舞妓の化粧下地──見えぬ所にこそ美は宿る
第一章

京都伏見に現れし、時代を超えてやってきたその男
その名を「しゅうまい奉行」

京都・伏見の地に、突如として現れた時代劇さながらの男──
その名は「しゅうまい奉行」。
中華点心に命を懸け、今日も焼売の真理を求めて邁進するその姿は、
まるで江戸からタイムスリップしてきたかのよう。
京の都と現代が交錯する、
不思議でちょっとユーモラスな点心物語の幕が上がります。

第二章集

名奉行の「食の審判」始まる
しゅうまい奉行の作品ラインナップ集

京都点心福の肉汁焼売24個ギフトセットメイン画像京都点心福のだし焼売24個ギフトセットメイン画像京都点心福のしお焼売24個ギフトセットメイン画像京都点心福の鬼辛焼売24個ギフトセットメイン画像京都点心福のえび焼売24個ギフトセットメイン画像

京都点心福の手包み肉汁焼売24個セットを通販で京都点心福の手包み鬼辛焼売24個セットを通販で京都点心福の手包み海老焼売24個セットを通販で京都点心福の手包み塩焼売24個セットを通販で京都点心福の手包みだし焼売24個セットを通販で

京都点心福の手包み肉汁焼売12個セットを通販で京都点心福の手包み鬼辛焼売12個セットを通販で京都点心福の手包み海老焼売12個セットを通販で京都点心福の手包み塩焼売12個セットを通販で京都点心福の手包みだし焼売12個セットを通販で

京都点心福のにんにく無し生姜餃子を通販で京都点心福の九条ネギ餃子を通販で京都点心福のしそ餃子を通販で京都点心福の白味噌餃子を通販で京都点心福の柚子餃子を通販で京都点心福の国産にんにく餃子を通販で

京都伝統野菜淀大根を使った大根餅を通販で京都伝統野菜九条ネギのエビ葱饅頭を通販で京都点心福の隠れた売れ筋海老水餃子を通販で京都の町中華おなじみたまご春巻を通販で京都点心福の昔ながらのシュウマイを通販で

京都点心福の看板商品肉汁焼売を通販で京都点心福の看板商品だし焼売を通販で京都点心福の売れ筋商品海老焼売を通販で京都点心福の看板商品塩焼売を通販で京都点心福の鬼辛焼売を通販で

通販で購入。肉汁焼売をしゅうぱんと一緒に食べて肉まんへ通販で購入。だし焼売をしゅうぱんと一緒に食べて肉まんへ通販で購入。鬼辛焼売をしゅうぱんと一緒に食べて肉まんへ通販で購入。塩焼売をしゅうぱんと一緒に食べて肉まんへ通販で購入。海老焼売をしゅうぱんと一緒に食べて肉まんへ

晩ごはん応援しゅうまい三彩通販セット肉の極み応援しゅうまい三彩通販セット京の雅しゅうまい三彩通販セットしゅうまい奉行おすすめしゅうまい三彩通販セット晩酌応援しゅうまい三彩通販セット

家庭用しゅうまい奉行おススメ三彩セットを通販で家庭用晩酌応援三彩セットを通販で家庭用肉の極み三彩セットを通販で家庭用京の雅彩セットを通販で家庭用晩ごはん応援三彩セットを通販で 

「シュウマイ奉行」と聞けば、誰しも“しゅうまい”を思い浮かべるかもしれません。
しかし──京都点心福が誇るのは、それだけにあらず。
春巻、水餃子、大根餅、えびネギ饅頭……
職人が一つずつ丁寧に包み上げる京点心の世界は、まさに多彩な味の玉手箱。
第二章では、奉行自らが選び抜いた「京都の点心逸品」をご紹介します。

第三章

【お取り寄せ指南書】——
京の味を、通販であなたの食卓へ

京都点心福では、京都の工房で一つずつ手包みした点心を
冷凍のまま、全国へ直送・通販しております。
焼売・餃子・春巻・饅頭など、種類豊富な品揃えで、
ご自宅用はもちろん、大切な方へのギフトにもぴったり。
この章では、お取り寄せの流れや、便利なセット商品の魅力をご紹介します。

第四章

【取引奉行所】──
業務用・OEMのご依頼はこちらへ

全国の飲食店様・惣菜専門店様・ギフト事業者様へ
京都点心福では、業務用点心のご提供やOEM製造のご相談を承っております。

シュウマイ奉行の名のもと、
小ロット・完全個包装・オリジナル開発など柔軟に対応。
御社のこだわりを職人の技で形にいたします。

仕入れや商品企画でお困りの際は、
どうぞお気軽に「京都点心福」までご相談ください。

🔪 修業の道──中華四大系統を極めし者

奉行と呼ばれる以前──その者は20年余り、中華料理の世界を渡り歩いてきた職人であった。
若き日にはホテルの厨房で腕を磨き、偶然の配属で点心部門へ。
上海料理を基礎に、香港出身の点心師から本場仕込みの技を学び、さらには四川系の巨匠のもとで、辛味の扱いや技術の奥義をも会得。
帰京後は、北京料理や日本独自に進化した広東料理にも身を投じ、中華四大系統すべてを実践的に体得するに至ったのである。

📜 受け継がれし奉行の血──祖は初代・京都所司代

その名を「奉行」と名乗るのには訳がある。
シュウマイ奉行の17代前の祖先は、江戸初期の名奉行・板倉勝重──
大岡越前のモデルにもなった、初代・京都所司代である。
正義を重んじ、民の暮らしを思いやる血が、今も脈々と受け継がれている。

 

京都点心福のキャラクター しゅうまい奉行のイラスト

  • ◆ シュウマイ奉行:
    江戸時代の裁きの心と、現代の食の目利きを併せ持つ職人キャラクター。SNSにも通じる粋人。
  • 京都点心福のキャラクター 舞妓の点乃イラスト
  • ◆ 点乃(てんの):
    京都生まれの舞妓風案内役。季節便りや点心の知識を、やさしい言葉で伝える語り部。

福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ

2025.10.08

【奉行仕立て】松ぼっくりは食せる——松の蜜と松の香り酒の秘法

【奉行仕立て】松ぼっくりは食せる——松の蜜と松の香り酒の秘法
【奉行仕立て】松ぼっくりは食せる——松の蜜と松の香り酒の秘法 京都点心福|京の手包み焼売・餃子・点心の通販・お取り寄せ

奉行記:令和七年 神無月七日

【奉行仕立て】松ぼっくりは食せる——松の蜜と松の香り酒の秘法

山路に転がる松ぼっくり、飾りのみと侮るなかれ。若き青松を用い、しかと手順を踏めば—— 煮れば甘露、漬ければ香酒。本巻、拙者シュウマイ奉行が直々に指南仕る。

まずは心得——安全と選びの作法

  • 若い青松ぼっくり(未開の柔らかいもの)を選ぶこと。落下して久しいものは避ける。
  • 流水で念入りに洗い、短く熱湯にくぐらせてヤニ抜き・殺菌を行う(下茹で推奨)。
  • 渋味強ければ、下茹でを延ばすか、抽出液を改めて作り直すべし。
  • 妊娠中・授乳中・体調に不安ある方・乳幼児は摂取を控えるか、専門家へ相談のこと。

秘法其の一:松の蜜(蜂蜜風シロップ)

——「煮れば甘露、森の息吹は琥珀色に宿る」

用いる物(出来上がり約250ml)

材料分量覚書
若い青松ぼっくり(未開)10〜12個(200〜250g)手のひら大・やや柔らか
500ml抽出用
砂糖(グラニュー or きび)250gきびは風味まろやか
レモン汁小さじ1香りと保存性を整える

仕立て方

  1. 下ごしらえ:丁寧に洗浄し、沸騰湯で5分下茹で。冷水でさっと洗いザル上げ。
  2. 抽出:鍋に水と松を入れ中火→沸後弱火で40〜60分。液が淡琥珀になればよし。
  3. 甘味を合わせる:松は入れたまま砂糖投入。弱火で30〜40分煮詰め、とろみ出たらレモン汁で香りを締める。
  4. 保存:熱きうちに清潔瓶へ。冷蔵で約3か月持つ。

召し上がり方

  • ヨーグルト・パンケーキ・紅茶・ホットミルクに一さじ。
  • 淀大根の大根餅に薄く塗り、表面を軽く炙れば、甘香と香ばしさが見事に調和。
  • 湯割りにして“森の茶”として愉しむも良し。

秘法其の三:松の香り酒(松の露)

——「漬ければ清香、火の辛味も風のように静まる」

用いる物(出来上がり約400〜450ml)

材料分量覚書
若い青松ぼっくり3〜5個(約100g)未開で柔らか
焼酎(35度前後)または日本酒500ml米・麦・甲類が馴染む
氷砂糖50g抽出安定と角の取れた甘味
レモン皮(好み)1片香りを明るく

仕立て方

  1. 下準備:流水で洗い、熱湯へ1分。水気はきっちり拭い去る(ここ肝要)。
  2. 漬け込み:広口瓶に松と氷砂糖を重ね、酒を注ぎ密閉。冷暗所で養生。目安は1週で色づき/2〜3週で香り立つ
  3. 仕上げ:松を引き上げ、茶こしやガーゼで濾して瓶詰。冷暗所で半年〜1年熟成可。

いただき方

  • 冷やして直に:森の清香をそのまま。
  • お湯割り:香りふくらみ、体あたたまる。
  • 鬼辛焼売のお供に:清香が辛味の尾をすっと整える妙技。

※お酒は二十歳になってから。過ぎたるは及ばざるが如し。

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結び——奉行言上

松は常緑、香は一瞬。ゆえに手順正しく、その瞬間を器に封じるべし。かくて膳は整い、京の湯気は森の息吹と交わる。——以上、奉行の直伝なり。