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シュウマイ奉行の活動内容

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福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ

2025.11.03

今年の金木犀は例年より一月あまり遅れて満開。甘香の余韻ののち、膳は潔き塩焼売にて季を整えるのが京の作法。

遅れて薫る金木犀と、引き算の妙なる塩焼売|京・しゅうまい奉行

2025.10.31

寒の候、水菜はしゃきりと冴え、鍋専用焼売は湯気に映える。火入れ僅かの妙、冬の膳にて味わわれよ

水菜と鍋専用焼売の御作法|しゃきりで締める冬の膳【京都点心福】

2025.10.30

京の秋、柿の実を仕込み、静かに熟成を待つ。シュウマイ奉行が語る柿酒と柿酢の妙、そして焼売との取り合わせ

柿酒と柿酢──秋の恵みを熟成させる京の知恵【シュウマイ奉行の記】

2025.10.29

霜降のころ、河原を黄金に染める背高泡立草(セイタカアワダチソウ)。拙者・シュウマイ奉行が、ハーブ・染め・飾り・蜜源・緑肥の五つの活かし処を、古式ゆかしくも実用的に指南仕る。締めくくりに“点心39点セット”への道筋も用意。

【奉行版】黄金の秋を染むる背高泡立草 ─ 暮らしに活かす五つの作法|京都点心福

2025.10.28

秋風とともに香り立つ、栗と銀杏の焼売。京都点心福・シュウマイ奉行が届ける季節の点心。所有権の小噺も添えた、秋の味わい読み物でござる。

【秋限定】京の実りを包む ― 栗焼売と銀杏焼売|シュウマイ奉行の秋仕込み
第一章

京都伏見に現れし、時代を超えてやってきたその男
その名を「しゅうまい奉行」

京都・伏見の地に、突如として現れた時代劇さながらの男──
その名は「しゅうまい奉行」。
中華点心に命を懸け、今日も焼売の真理を求めて邁進するその姿は、
まるで江戸からタイムスリップしてきたかのよう。
京の都と現代が交錯する、
不思議でちょっとユーモラスな点心物語の幕が上がります。

第二章

味を裁く舌を持つ男
名奉行の「食の審判」始まる

 

「シュウマイ奉行」と聞けば、誰しも“しゅうまい”を思い浮かべるかもしれません。
しかし──京都点心福が誇るのは、それだけにあらず。
春巻、水餃子、大根餅、えびネギ饅頭……
職人が一つずつ丁寧に包み上げる京点心の世界は、まさに多彩な味の玉手箱。
第二章では、奉行自らが選び抜いた「京都の点心逸品」をご紹介します。

第三章

【お取り寄せ指南書】——
京の味を、あなたの食卓へ

京都点心福では、京都の工房で一つずつ手包みした点心を
冷凍のまま、全国へ直送しております。
焼売・餃子・春巻・饅頭など、種類豊富な品揃えで、
ご自宅用はもちろん、大切な方へのギフトにもぴったり。
この章では、お取り寄せの流れや、便利なセット商品の魅力をご紹介します。

第四章

【取引奉行所】──
業務用・OEMのご依頼はこちらへ

全国の飲食店様・惣菜専門店様・ギフト事業者様へ
京都点心福では、業務用点心のご提供やOEM製造のご相談を承っております。

シュウマイ奉行の名のもと、
小ロット・完全個包装・オリジナル開発など柔軟に対応。
御社のこだわりを職人の技で形にいたします。

仕入れや商品企画でお困りの際は、
どうぞお気軽に「京都点心福」までご相談ください。

🔪 修業の道──中華四大系統を極めし者

奉行と呼ばれる以前──その者は20年余り、中華料理の世界を渡り歩いてきた職人であった。
若き日にはホテルの厨房で腕を磨き、偶然の配属で点心部門へ。
上海料理を基礎に、香港出身の点心師から本場仕込みの技を学び、さらには四川系の巨匠のもとで、辛味の扱いや技術の奥義をも会得。
帰京後は、北京料理や日本独自に進化した広東料理にも身を投じ、中華四大系統すべてを実践的に体得するに至ったのである。

📜 受け継がれし奉行の血──祖は初代・京都所司代

その名を「奉行」と名乗るのには訳がある。
シュウマイ奉行の17代前の祖先は、江戸初期の名奉行・板倉勝重──
大岡越前のモデルにもなった、初代・京都所司代である。
正義を重んじ、民の暮らしを思いやる血が、今も脈々と受け継がれている。

 

京都点心福のキャラクター しゅうまい奉行のイラスト

  • ◆ シュウマイ奉行:
    江戸時代の裁きの心と、現代の食の目利きを併せ持つ職人キャラクター。SNSにも通じる粋人。
  • 京都点心福のキャラクター 舞妓の点乃イラスト
  • ◆ 点乃(てんの):
    京都生まれの舞妓風案内役。季節便りや点心の知識を、やさしい言葉で伝える語り部。

福福通信|しゅうまい奉行公式ブログ

2025.09.02

【奉行記】鯛の鯛――江戸の縁起骨、いま京に息づく福と京都点心福の肉汁焼売

【奉行記】鯛の鯛――江戸の縁起骨、いま京に息づく福と京都点心福の肉汁焼売
【奉行記】鯛の鯛――江戸の縁起骨、いま京に息づく福と京都点心福の肉汁焼売
奉行記|京の食と縁起

鯛の鯛――江戸の縁起骨、いま京に息づく福と京都点心福の肉汁焼売

記したる日:

拙者、シュウマイ奉行にて候。祝いの座に上る鯛、その身の内にもう一匹の鯛が潜むとは奇なること――「鯛の鯛」、これぞ小にして大、福を招く縁起骨。江戸の記録と民俗を糸口に、京の雅、そして我らが肉汁焼売へと話をつなぎ申す。

萩そよぎ 月のほほえみ 処暑の宵 小さき福を 箸先に知る
鯛の鯛:胸びれ・腹びれ基部から現れる小さな魚形の骨。縁起物として根付や御守りにも加工される。
鯛の鯛(参考図)――小さき鯛、福を宿す

其の一 鯛の鯛、何者ぞ

鯛を焼き煮にして骨を外す折、胸びれ・腹びれの根元に現るる、小魚の形をした骨――これを人は「鯛の鯛」と申す。頭・胴・尾の形整い、まさしく鯛の縮図。めでたさ重なり、古来、座の話柄となってきたのである。

其の二 書に拠る裏付け

  • 魚類学の記述:昭和初期の一般向け著述(例:岡田弥一郎『魚の話』)に、小魚状の骨の実在が説かれる。
  • 民俗誌の記録:田中茂穂『魚の民俗』には、鯛の鯛を財布に忍ばせ金運を招く旨の風習が各地に見え、近代以降も語り継がれたことが知られる。

※厳密な典拠・頁数を要する学術用途の節は、各版の該当箇所をご参照あれ。

其の三 縁起の広がり、京への息吹

庶民はこれを福徳長久の印と見て、財布に忍ばせ、あるいは台紙に貼り飾った。瀬戸内・伊勢志摩などでは、今日も樹脂封入の守りとして土産に供されておる。京においても、祇園の座敷で見つかれば座は華やぎ、伏見の商家は稲荷詣での帰りにこれを懐に納め、商いの繁盛を祈ったと伝わる。

其の四 “小にして大”――点心の心と肉汁焼売

点心の極意、ここにあり。小さき包みに大いなる満足を込めること――これ、鯛の鯛の妙と通い合う。京都点心福の肉汁焼売は、国産豚と国産玉ねぎの黄金比(例:5:3)にて鍛え、職人が一つ一つ手包み。非加熱のまま急速冷凍、2個ずつ個包装にて取り回しよく、電子レンジ調理にも適う。

ひと噛みすれば、じゅわりと湧く旨み。小にして大、福が口中に開く。これぞ、もう一匹の幸せに出会うがごとき味わいに候。

※在庫・仕様は更新されることあり。最新の情報は各販売先をご確認くだされ。

結び

  • 鯛の鯛は実在の小骨にして、めでたき象徴。
  • 魚類学・民俗学の記録により、その実在と伝承が裏付けられる。
  • 京の座敷・伏見の信心と響き合い、小にして大の心を今に伝える。
  • その精神、京都点心福の肉汁焼売にも宿る。

出典覚書

岡田弥一郎『魚の話』(昭和期)/ 田中茂穂『魚の民俗』(1930年代)/ 地方誌・郷土民俗誌(瀬戸内・伊勢志摩 ほか)

※本稿は通説を要約した奉行記也。学術の厳格なる引用を要する向きは、各版所収の該当頁を参照あれ。

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