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2025.11.07
霜降から立冬へ。季節の気が移ろう今こそ、湯気立つ焼売が真価を発揮する頃合い。肉汁焼売・塩焼売・だし焼売・海老焼売・鬼辛焼売を、奉行が季の理と共にご案内いたす。
2025.11.04
伏見の朝、右京の工房の方角に虹ひとすじ。雨上がりの澄んだ光の中、職人の誓い新たに点心を手包みいたす。シュウマイ奉行の朝見聞録
京都・伏見の地に、突如として現れた時代劇さながらの男──
その名は「しゅうまい奉行」。
中華点心に命を懸け、今日も焼売の真理を求めて邁進するその姿は、
まるで江戸からタイムスリップしてきたかのよう。
京の都と現代が交錯する、
不思議でちょっとユーモラスな点心物語の幕が上がります。
「シュウマイ奉行」と聞けば、誰しも“しゅうまい”を思い浮かべるかもしれません。
しかし──京都点心福が誇るのは、それだけにあらず。
春巻、水餃子、大根餅、えびネギ饅頭……
職人が一つずつ丁寧に包み上げる京点心の世界は、まさに多彩な味の玉手箱。
第二章では、奉行自らが選び抜いた「京都の点心逸品」をご紹介します。
京都点心福では、京都の工房で一つずつ手包みした点心を
冷凍のまま、全国へ直送しております。
焼売・餃子・春巻・饅頭など、種類豊富な品揃えで、
ご自宅用はもちろん、大切な方へのギフトにもぴったり。
この章では、お取り寄せの流れや、便利なセット商品の魅力をご紹介します。
全国の飲食店様・惣菜専門店様・ギフト事業者様へ
京都点心福では、業務用点心のご提供やOEM製造のご相談を承っております。
シュウマイ奉行の名のもと、
小ロット・完全個包装・オリジナル開発など柔軟に対応。
御社のこだわりを職人の技で形にいたします。
仕入れや商品企画でお困りの際は、
どうぞお気軽に「京都点心福」までご相談ください。
奉行と呼ばれる以前──その者は20年余り、中華料理の世界を渡り歩いてきた職人であった。
若き日にはホテルの厨房で腕を磨き、偶然の配属で点心部門へ。
上海料理を基礎に、香港出身の点心師から本場仕込みの技を学び、さらには四川系の巨匠のもとで、辛味の扱いや技術の奥義をも会得。
帰京後は、北京料理や日本独自に進化した広東料理にも身を投じ、中華四大系統すべてを実践的に体得するに至ったのである。

その名を「奉行」と名乗るのには訳がある。
シュウマイ奉行の17代前の祖先は、江戸初期の名奉行・板倉勝重──
大岡越前のモデルにもなった、初代・京都所司代である。
正義を重んじ、民の暮らしを思いやる血が、今も脈々と受け継がれている。


2025.11.07

霜降の候、夜気はしんと冷え、草葉には露が重く宿り申す。 やがて本日十一月七日、立冬を迎え、暦の上では冬が立ち上がる時節にござる。 秋の名残をわずかに残しつつ、季が静かに冬へ傾く、なんとも風雅なる移ろいである。
霜降の終盤になると、京の山々は紅を深め、伏見の水辺には朝靄がたなびく。 風は冴えわたり、音の響きすら鋭さを帯びてまいりまする。
立冬の今日ともなれば、空はさらに澄み、 夕暮れは短く、月影は早くから冴え冴えと姿を現しまする。 まこと、冬の気がひと足先に立ちのぼるような趣にござる。
霜降から立冬へ移るこの頃、 外気は乾き、冷えは鋭さを帯びるゆえ、 蒸し料理の湯気はひときわ甘く感じられ申す。
蒸籠より白く立つ湯気は、朝霜が陽光にほどける景にも似て、 見る者の心身をやわらかに整えてくれる。 この“湯気の理(ことわり)”が最も活きるのが、焼売でござる。
冷えた空気の中では、豚肉の甘き香りがいっそう冴えわたる。冬立つ日の膳に最適の一品。
▶ 楽天:肉汁焼売を見る ▶ 公式:肉汁焼売を見る潔き塩味が素材の甘みを引き立てる。乾いた冬の風と相性よし。
▶ 楽天:塩焼売を見る ▶ 公式:塩焼売を見る昆布と鰹の香りが、冬の始まりにしっとりと寄り添う。立冬の膳に相応しきひと品。
▶ 楽天:だし焼売を見る ▶ 公式:だし焼売を見る身の締まった冬海老の旨味を存分に堪能できる。冬の入口ゆえのご馳走にござる。
▶ 楽天:海老焼売を見る ▶ 公式:海老焼売を見る立冬の寒風を吹き飛ばす、熱と辛味の一撃。身も心も温まる、冬向きの強者。
▶ 楽天:鬼辛焼売を見る ▶ 公式:鬼辛焼売を見る霜降から立冬へ。季の狭間に漂う静けさは、 湯気立つ料理の旨さを際立たせる見事な舞台。 京都点心福の焼売が、冬支度を始める皆々の膳をあたたかく包めば、 これに勝る喜びはござらぬ。