2025.09.17
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じ日。陰陽の調和を映し、祖先を敬い自然に感謝する佳き日に、京都点心福の肉汁焼売を主菜にした献立帖を奉行が案内仕る
2025.09.16
伏見唐辛子の青き香りを語る奉行コラムと、京点心を合わせた献立帖。青椒肉絲・京都点心福のたまご春巻・伏見唐辛子入り酸辣湯(胡椒大さじ1)・伏見唐辛子炒飯を揃えた一膳を紹介
2025.09.15
紫バジルの芳香と京都点心福の海老焼売を組み合わせた奉行直伝の献立。詳細な分量と作り方を添え、主菜・副菜・汁物・ご飯・水菓子まで残暑から初秋に合う一膳をご案内仕る
2025.09.12
伏見稲荷の裏参道は竹林と小滝が点在する静寂の道。四ツ辻の絶景を経て、伏見の京都点心福にて湯気立つ焼売を楽しむ旅を、シュウマイ奉行がご案内仕る。
2025.09.10
"直売所で出会った紫芋ふくむらさき。拙者・しゅうまい奉行“福村”の名と響き合うこの芋は、濃紫の色艶とねっとり甘味が特長。おすすめは見た目に驚き、味に感嘆する“さつまいもごはん”。
2025.09.08
白露の候。備中松山城の麓・高梁にて育つピオーネを主役に、しゅうまい奉行が御膳を監(み)る三品。葡萄の甘酸・葉の香りを活かし、点心に相応しき品々へと仕立て申す。
2025.09.05
"拙者シュウマイ奉行、台湾バジル(九層塔)を用いた点心献立をご案内仕る。海老焼売、九条葱餃子、酸辣湯、魯肉飯にて秋夜の膳を飾る
2025.09.03
拙者シュウマイ奉行、夏の一日花・オクラの花を愛でつつ、京都点心福の焼売・餃子で涼やかな膳を仕立て申す。簡単レシピ付きにて、忙しき折にも即座にうまし。
2025.09.02
鯛の鯛――鯛の胸びれ・腹びれ基部から現れる“小さき鯛”。江戸の民俗と学術の記録を踏まえ、京の雅と点心文化、そして京都点心福の肉汁焼売へと結び、福の味わいを奉行口調で語る。
2025.08.29
京の秋にふさわしき献立とは――焼売と饅頭と春巻き、そこへ加わるは異形のじゃがいも“グランドペチカ”。シュウマイ奉行が三献立をご案内仕る。
2025.08.28
秋の嵐山・渡月橋に伝わる狐火伝説を、シュウマイ奉行が語る。京の雅と幽玄を味わった後は、京都点心福の『昔ながらのシュウマイ』を取り寄せて堪能くだされ
2025.08.27
苦瓜という野菜、ただの苦味と思うなかれ。
地の果てまでも人々が工夫を凝らし、旨し料理へと昇華させたその姿は、まさに食の知恵の集大成にござる。
2025.08.26
だし焼売 レシピを奉行が指南!京都点心福の和風だし焼売を主菜に、山形の郷土料理「だし」を小鉢に添えた夏の膳。祇園祭の胡瓜断ちの話や祇園の旦那衆の逸話も交え、東西“だし”の妙味を語り尽くす
2025.08.25
城陽・木津川堤防にて17:10頃、観光特急しまかぜを目撃!まるでドクターイエローのごとき吉兆!夕刻の風景に寄り添う京の点心『えびネギ饅頭』を奉行自ら熱く語る
2025.08.22
京都点心福の『昔ながらのシュウマイ』と、お盆に現れたショウリョウバッタとの不思議な邂逅をユーモラスに描く奉行ブログ。焼売の香りに誘われるのは人か虫か…!?
2025.08.20
「紫とうもろこし」を焼いて失敗した体験を出発点に、その本来の魅力が「焼かぬこと」にあると見抜いた奉行の眼。アンデス由来の神穀「マイス・モラード」を煮出して仕立てる伝統飲料「チチャモラーダ」に、和の香りである柚子を加えたアレンジレシピを紹介。さらに、京都点心福の焼売や餃子とのマリアージュにも言及し、「蒸す」「煮る」「香らせる」ことで活きる素材の力を見事に表現した一篇なり。
2025.08.19
サルビア・パテンスとセージの香りで食卓に涼を──夏のハーブ塩と焼売の意外な相性を、シュウマイ奉行が粋にご紹介。京都点心福の手包み焼売と香りの妙が織りなす、ひと味違う夏のごちそう。
2025.08.18
都・伏見から車で約1時間半。三重県伊賀市・白鳳地域で、みずみずしい梨に出会いました。
今日は、その梨をすりおろして作る「梨スカッシュ」と、香りのよい「京都餃子 生姜仕立て」を組み合わせた、やさしい秋の献立をご紹介します。
点乃が、旅の小さな発見を、いつもの食卓にそっとおすそ分けしますね。
2025.08.14
ミントと餃子の香りが織りなす、世界の包み料理と京都点心福の海老水餃子の絶妙な調和。夏にぴったりの冷製レシピやミントの使い方を、シュウマイ奉行が侍調でご案内いたします。
2025.08.13
京都点心福の人気商品「鬼辛焼売」を主役に据えた夏の献立をご紹介。賀茂なす田楽やとうもろこし炊き込みご飯、冬瓜と干し海老のおすましなど、辛味と旬の京野菜の絶妙な組み合わせを奉行目線で指南。伏見の地酒や冷茶との相性も抜群、お取り寄せ情報付き。
2025.08.13
京都点心福の人気商品「鬼辛焼売」を主役に据えた夏の献立をご紹介。賀茂なす田楽やとうもろこし炊き込みご飯、冬瓜と干し海老のおすましなど、辛味と旬の京野菜の絶妙な組み合わせを奉行目線で指南。伏見の地酒や冷茶との相性も抜群、お取り寄せ情報付き。
2025.08.12
高木の枝先に、まるで紅の雲をまとったかのごとく花房が咲き誇るさまは、まこと百日もの間、人の目を楽しませる。
幹はつるりとして猿すら登れぬゆえ「猿滑(サルスベリ)」とも呼ばれる、洒脱な花木にござる。
足元に目を移せば、丸く愛らしい**千日紅(センニチコウ)**が控えめながらも鮮やかに咲いておる。
千日咲き続けるかの名を持ち、切り花や干し花にしてもその色衰えぬ、誠に粘り強き花にて候。
2025.08.11
さて、京の夏の終わりを告げる行事といえば地蔵盆よ。
子らの健やかなる成長を祈り、町衆が集う年中行事。
その折、甘味や菓子だけでなく、
腹にしっかりと力をつける品もまた重宝される。
2025.08.08
トンボ、古来より食されし記録あり!
信じ難きことに、古の民はこれを**“揚げて食していた”との記録あり!
特にヤゴ(トンボの幼虫)**は川魚のように扱われ、
油にて揚げられ、カリッと香ばしき肴となったとのこと。
> 「空飛ぶエビ」と申す輩もおるとかおらぬとか。
2025.08.07
点心の皮は、ただの粉と水ではござらぬ。
用いる水の「硬度」「成分」「滑らかさ」により、グルテンの生成も、もっちり感も、すべてが変わる――
本記事では、京都・伏見の名水「不二の水」を使った皮づくりの極意を、シュウマイ奉行が熱く語り候!
2025.08.06
盛夏にて候。
京の空に朝顔が咲き誇り、
町家の軒先には涼を呼ぶ風鈴の音がこだまする。
この時季にこそふさわしいのが、
**「花に見立てた、涼しき焼売」**なる一皿。
シュウマイ奉行の名にかけて、
暑気払いに推挙つかまつる――
2025.08.05
おおよそ、町中に咲く花を見て「これはただの観賞用」と侮るなかれ!
百日紅の紅(くれない)、鳳仙花の紫(むらさき)、これらがひとたび食卓に加われば、まるで夏の京料理の絵巻が広がるでござる。
2025.08.04
伏見の朝、日の出は五つ時(ごじだい)。
蝉の声未だ聞こえぬ静けさの中、
わが点心福では、蒸籠の湯気とともに仕込み始まる。
そのかたわら、主役に選びしは――
🌿「オクラ」――粘りの気骨を持ち、
夏の疲れたる胃腸を支える、まことにありがたき夏野菜。
本日はこの粘りを味方に、三品の肴を設えた。
2025.08.01
時に令和六年文月十五日――
京の空、朝まだき。日輪は東山の端より顔を出し、
空にわずかな朱を滲ませる頃、
蝉の声も未だ聞こえぬ、静謐なる刻――
その刻を逃すまいと、拙者「シュウマイ奉行」、
本日もまた仕込み場にて鋭意奮闘中でござる。
本日は、**京都点心福「塩焼売」**と、
**「京都餃子 にんにく仕立て」**を用いた献立を、
香味と涼味で拵え申した。
2025.07.31
本日の献立:昔ながらの焼売とともに
本日の一品は、「昔ながらのシュウマイ」。
細挽きの豚肉をふんわりと包み、玉葱を用いぬことで肉の旨味を際立たせておる。中にしのばせたクワイが、シャキリと音を立てて口中に広がる時――まさに一服の風が通りぬけるが如し。皮は極薄、かつ、舞妓も一口で食せるよう仕立てた寸法にて候。
2025.07.30
おう、そこの者!
今朝、伏見の畦道を歩いておったところ、赤紫蘇の葉が見事にしげっておった。
この香り、ただの葉と侮るなかれ!
紫蘇(しそ)とは――その名に「蘇(よみがえる)」の文字を冠する、まさに“蘇りの葉”なるぞ!
2025.07.29
ではここに、京の夏野菜・万願寺唐辛子の彩りと、
「京都点心福」の焼売が織りなす物語を、拙者シュウマイ奉行が筆を執って綴り申す!
三つの料理法も、併せて指南いたす!
2025.07.28
この夏の風物、ただ見て涼しきだけにあらず。
台所に招けば、また格別の苦味と滋味が膳を彩る。
ここに、京都点心福の焼売とともに楽しめる、ニガウリ三品をご紹介仕る!
2025.07.25
雨上がり、庭の片隅や石畳のすき間に、ぷるりと現れし得体の知れぬ物体――
それこそが「イシクラゲ(石海鼠)」なる奇しき存在!
されど侮るなかれ、此奴、ただの藻にあらず!
はるか雲南の地にては「地耳(ちじ)」と呼ばれ、薬膳の一品、山の点心として重宝されておる。
本日は、雨に育つ不思議な藻「イシクラゲ」を、
中華雲南風の翡翠餃子へと仕立て、
山の精気と薬草の香りを包み込む、滋味深き一品をご覧に入れようぞ!
2025.07.23
拙者、シュウマイ奉行として断言致す。
アサイーも焼売も、和の心を受け入れたことで、己の可能性を広げたのじゃ。
異なるルーツを持ちながらも――
・冷凍技術
・健康志向
・手軽さと美味しさ
という現代の三大要素を共に備え、
見事に「現代の膳」にふさわしき存在へと進化を遂げておる。
> 焼売よ、アサイーよ。
異国に生まれ、和に育ちし汝らに、拙者、敬意を表する!
2025.07.22
🍽 川風にそよぐ夏の食卓|レシピ概要まとめ
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🥟主菜|激辛焼売(京都点心福)
材料:京都点心福「激辛焼売」(冷凍)
調理法:電子レンジまたは蒸し器で加熱。辛子や刻み青ねぎを添えると◎
ポイント:旨辛で食欲を刺激。副菜・冷製スープとの相性抜群。
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🍅副菜|賀茂トマトとオクラの黒酢和え
材料:賀茂トマト1個、オクラ4本、黒酢、薄口しょうゆ、砂糖、ごま油
調理法:オクラは塩ゆで、トマトは湯むきしてカット。調味料で和える。
ポイント:黒酢でさっぱり。冷蔵庫で冷やして味をなじませる。
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🧊汁物|枝豆と豆腐の冷やしすり流し
材料:枝豆(さや付き)100g、絹ごし豆腐150g、出汁100ml、塩
調理法:枝豆を塩ゆでし、豆腐・出汁・塩とともにミキサーで攪拌。冷やす。
ポイント:口当たりがなめらかで、見た目も涼やか。
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🍚ご飯もの|新生姜の混ぜご飯
材料:米2合、新生姜30g、油揚げ1枚、酒、塩、白ごま
調理法:材料を米と一緒に炊飯。炊き上がりにごまをふる。
ポイント:生姜の香りが爽やか。焼売の旨味と好相性。
2025.07.21
連休の京都に響くセミの声。しかし今、訪日観光と自然との間に静かな軋みが生まれておる――。祇園祭に賑わうこの季節、セミの抜け殻とともに消えゆくものとは?京点心の焼売と共に、今こそ考えるべき夏の風景を綴る。
2025.07.18
焼売の一つひとつに込められた手の技!
そして鳥居の継ぎ目に宿る宮大工の知恵!
いずれも、目立たぬところに“真心”があることを、今一度感じさせてくれるのでござる!
本日は「京都点心福」の昔ながらのしゅうまいを主役に、職人魂に敬意を込めた和の膳をご用意仕った!
静けさの中に確かな熱を!食卓に宿るのは、技と情の味でござる!
2025.07.16
祇園囃子が聞こえる京都駅で、ふとした再会。浴衣姿に目を細めつつ、昔話とともに交わした焼売の味。今宵はその記憶を辿るように、京都点心福の「昔ながらのしゅうまい」で一席設えた。どこか懐かしく、心に沁みる味わい、夏のひとときをぜひともご堪能あれ。
2025.07.15
🥟 主菜|京都点心福「肉汁焼売」のカラフル串焼き風
🍉 副菜|スイカと胡瓜のサラダ 胡麻ポン酢ドレッシング
🍲 汁物|冷やしそうめん風中華スープ
🍧 甘味|スイカとレモンのグラニテ
2025.07.14
パンに果物を挟めばサンドイッチとな?されど甘ければ菓子と見なされる…?
只今ロンドンの地では、日本発の「フルーツサンド」なる品が、非課税の“主食”か、課税対象の“嗜好品”かを巡り、火花を散らす食の争論が繰り広げられておる。まさに税法と食欲の間に咲いた一輪の矛盾――。
されば拙者、シュウマイ奉行、申す!
ここ京都においても「これはシュウマイか?」と首を傾げる珍妙なる点心どもが、日々、産声を上げておるのじゃ。
分類不能こそが、旨さの証――。
2025.07.09
🍽【本日の献立】
主菜:昔ながらのしゅうまい(京都点心福)
副菜:万願寺とうがらしの焼き浸し
汁物:賀茂なすとしじみの冷やし味噌汁
ご飯もの:とうもろこしとじゃこの炊き込みご飯
2025.07.08
「庭のぶどうがそっと夏の訪れを告げる頃、食卓にも涼やかな風を」
そんな想いを込めて、今宵はだし焼売を中心とした初夏の膳をご用意仕った。副菜には、なんと“ぶどうの葉”を使った包み蒸し。冷やし椀には旬の茄子とみょうが。土用も近き今、タコの滋味を炊き込みご飯に託して、夏の英気を養う膳とした。五感で味わう、京の初夏をお楽しみ下され。
2025.07.07
星のめぐり逢う七夕の宵。笹の葉揺れる風情に寄せて、今宵は“出汁”が主役の食卓をご用意いたした。主菜には、京の老舗「京都点心福」より届くだし焼売を。副菜には賀茂なす、椀物には冬瓜とタコ、そしてご飯には枝豆とちりめん山椒。五感で味わう初夏の京ごよみ、ひとつひとつが短冊のようにやさしく心に沁みる品々。さて、あなたはどの星に願いを託される?
2025.07.04
🥟 主菜|京都餃子 生姜仕立てのひまわり盛り
使用商品:京都点心福「京都餃子 生姜仕立て」
🍆 副菜|加茂茄子の揚げ浸し 胡麻だれ風味
🍲 汁物|とうもろこしの冷製すり流し
🍚 ご飯物|枝豆とちりめんじゃこのひまわり混ぜご飯
2025.07.03
🥟 主菜|京都餃子 生姜仕立ての香味だれ冷やし盛り
🍅 副菜|トマトとモロヘイヤのお浸し
🍲 汁物|とうもろこしのすり流し椀
🍚 ご飯物|しらすと胡瓜のさっぱり混ぜご飯
2025.07.02
🥟 主菜|京都点心福「京都餃子 生姜仕立て」の冷やし蒸し
使用商品:京都餃子 生姜仕立て(京都点心福)
【材料(2人分)】
・京都餃子 生姜仕立て … 6個
・青じそ … 2枚
・ポン酢 … 適量
・針生姜 … 少々
【作り方】
1. 餃子は蒸してから冷水にとり、粗熱を取って冷やす。
2. 器に盛り、刻んだ青じそと針生姜を添えて、ポン酢をかけて供す。
👉 暑さで火照る身体に心地よい、さっぱり仕立ての一品。
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🍆 副菜|加茂茄子と甘長唐辛子の冷製煮浸し
【材料】
・加茂茄子 … 1本(乱切り)
・甘長唐辛子 … 4本
・だし … 200ml
・みりん、薄口醤油 … 各小さじ1
・生姜の絞り汁 … 少々
【作り方】
1. 茄子と甘長を素揚げし、冷ましただしに浸す。
2. 冷蔵庫で冷やし、食べる直前に生姜を添えて。
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🍲 汁物|モロヘイヤと湯葉のすまし椀
【材料】
・モロヘイヤ … ひとつかみ(茹でて刻む)
・乾燥湯葉 … 適量
・だし … 300ml
・塩、薄口醤油 … 少々
【作り方】
1. だしに調味料を加えて温め、湯葉を入れる。
2. モロヘイヤを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。
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🍚 ご飯物|枝豆としらすの混ぜご飯
【材料】
・ご飯 … 2膳分
・枝豆(塩ゆでしてむいたもの) … 50g
・釜揚げしらす … 30g
・白ごま … 少々
・塩 … ひとつまみ
【作り方】
1. 温かいご飯に全ての材料を加えてさっくり混ぜる。
2. 器にふんわりとよそって供す。
2025.07.01
暑さがじわりと押し寄せる初夏。ひと日の仕込みを終えた夕暮れどき、風鈴の音に涼を感じつつ、冷えたビワ酒とアツアツの辛焼売を頬張る…。そんなひとときこそ、現代の贅沢ではござらぬか。今宵は「京都点心福」よりお届けする、京都お取り寄せ点心と自家製ビワ酒で整う大人の初夏時間についてご案内いたす。酒と焼売、それぞれが引き立て合う、至極の取り合わせをぜひ御覧あれ。
2025.06.30
六月三十日──それは、京の町にて「夏越の祓(なごしのはらえ)」が執り行われる日。茅の輪をくぐり、半年の穢れを祓うこの神事、古来より民の無病息災を祈るものなり。さて、かような節目においては、食の上でも“清め”が肝要。拙者が本日推挙いたすは、「京都点心福」謹製の塩焼売。味わい淡うして奥深く、食せば心身が整うような、まさに“ご利益飯”と申すべき逸品にて候!
2025.06.28
伏見の空に晴れ間が差し、長きに渡り京の町を悩ませた“湿気の曲者”がついに退散仕った。これはまさに、季節の転換にして、民の忍耐に報いる刻。さあ皆の者、これより“夏のご褒美”を裁定仕る。筆頭推挙は、京都点心福の『京都餃子生姜仕立て』。生姜の香り立つその逸品、暑気払いの大義を担うに相応しき、夏の使者なり!
2025.06.27
伏見の町角にて、奇妙なる報せあり。曰く、石畳の隙間より、突如として“ど根性かぼちゃ”なるもの、地を割って現れしとのこと。誰が植えたか定かならずとも、これぞ京の風物詩なり。かような騒ぎの裏、我が屋敷の台所にて、ひときわ香ばしき香り立つ。京の点心といえば「京都点心福」、中でも今宵は「京都餃子 生姜仕立て」にて候。暑き季節を乗り切る妙薬の如き、爽やかなる一品、ここに推挙致す。
2025.06.26
初夏の京都、伏見のまちにて、ザクロの花がまるで「タコさんウィンナー」のように可憐に咲き誇る頃。目にも鮮やかなるこの季節、体にやさしく、かつ力強い一品を求めし折は「京都点心福」の京都餃子生姜仕立てこそ相応しき逸品。通販にて手軽に届き、焼きたてでいただけば、生姜の香りが五臓六腑に沁みわたる。京の風情とともに、初夏の味をお取り寄せにてお愉しみくだされ。
2025.06.25
京都・伏見の町に、セミの初鳴きが響き渡る頃。夏の始まりを告げるその音とともに、季節の味覚もまた新たな趣を帯びてまいりまする。湿り気と暑気が入り混じる初夏には、香り高く清涼感のある食が何よりの薬。その筆頭として「京都点心福」の京都餃子生姜仕立てを推して候。通販にて取り寄せ、京の涼を食卓に添えてみては如何にござろうか。
2025.06.24
京都・伏見の初夏、田植えの風景が広がる中、ひときわ香る「京都点心福」の京都餃子生姜仕立て。強めに効かせた生姜の香りが、蒸し暑い季節に食欲をそそる逸品でござる。本記事では、生姜餃子の魅力とともに、初夏の田園風景と調和する京の食文化を語り申す。お取り寄せでご自宅に、京の季節をお届けいたそう。
2025.06.23
梅雨の京都、しとしとと降る雨に風情を感じる季節。そんな時こそ、ご自宅で楽しめる「京都点心福」の餃子と点心はいかがでござろう。今回は、じんわりと体を温める“生姜仕立て餃子”をはじめ、初夏にぴったりの京点心をご紹介。通販で手軽に取り寄せ、梅雨の憂鬱を吹き飛ばす京の味を、奉行が責任を持っておすすめ申す!
2025.06.20
京都・伏見の歴史と味を一度に楽しむ旅へようこそ。近藤勇ゆかりの地を歩きながら、地元で愛される「京都点心福」の本格中華点心をお取り寄せで堪能しませぬか?この記事では、新選組の足跡とともに、京都の誇る焼き餃子――特に人気の「九条ネギ餃子」をご紹介。歴史を感じつつ、現代の美味に舌鼓。旅せずとも味わえる京都が、ここにござる。
2025.06.19
京都の夏は、初夏の果実・びわとともに訪れます。季節の恵みに心が躍る頃、「京都点心福」の九条ネギ餃子が食卓に涼やかなる風を届けまする。焼きたては外はパリッ、中はじゅわりとネギの甘みが溢れる逸品。お取り寄せで楽しむ京の味、そして今夏の贈り物としても最適。この記事では、びわの季節に合わせて選びたい京中華の楽しみ方と、京都点心福のこだわり餃子をご紹介いたします。
2025.06.18
夏至を間近に控え、夕暮れが長くなるこの頃。涼風とともに家でゆるりと中華晩酌はいかがでござろうか。京都の味を全国へ届ける「京都点心福」より、
本日ご紹介するのは名物「京都餃子にんにく仕立て」。香り立つにんにく、もちもちの皮、旨味あふれる肉餡の三重奏は、まさに初夏の一献にぴったり。奉行と点乃の粋なやり取りを楽しみつつ、京の晩酌文化に触れてみては。
2025.06.16
久御山の地にそびえる「夢タワー」は、登れぬれど見る者の心に残る、まことに幻想的なる風景。京の静けさと雄大さを併せ持つその塔を背景に、伏見発「京都点心福」の「昔ながらのシュウマイ」を食すは、また一興にて候。この記事では、京都お取り寄せの魅力とともに、初夏の京の情景を旅心と共にお届け致す。通販で手軽に楽しめる京点心で、味の旅に出かけてみては如何に。
2025.06.13
京の梅雨、紫陽花揺れる疏水のほとり。しっとりと濡れる町並みに寄り添うように、「京都点心福」の点心をお取り寄せし、静かな美食の刻を過ごしてみては如何かな。なかでも、本日ご紹介申すは「昔ながらのシュウマイ」。素朴な味わいと食感の妙は、まさに初夏の雨音に寄り添う逸品なり。京都の風情を食卓に――それが、点心福の真なる魅力にござる。
2025.06.12
初夏の香りを運ぶ青梅の季節、京の風土とともに味わいたい逸品が「京都点心福」の塩焼売でござる。旨味あふれる塩仕立ての焼売は、酒の肴にも、食卓の主役にもなる優れもの。さらに、点心福自慢の中華点心を取り合わせれば、ご自宅にて京中華の贅なる宴が叶う。お取り寄せで味わう、京都の初夏の一幕をご紹介つかまつる。
2025.06.10
6月の満月「ストロベリームーン」は、恋の願いが叶うとも伝わる幻想的な宵の景色。この美しき月夜を、京の点心とともに味わうのはいかがでござろう。京都点心福では、夏の訪れとともに香ばしく焼き上げた餃子や焼売を、冷凍にて全国へお届け申す。目と舌で楽しむ、月下の京点心、ぜひお試しあれ。
2025.06.09
初夏、庭先に紅く色づくグミの実を見るたび、心和む季節となり申した。そんな穏やかな時季にこそふさわしいのが、「京都点心福」よりお届け申す京風点心の数々。特に本日ご紹介つかまつるは、上品な香りと旨味引き立つ「だし焼売」。本記事では、京都の季節感とともに、お取り寄せで愉しむ中華点心の魅力をたっぷりとご紹介仕る。
2025.06.06
京の町にて、春巻きが独自の進化を遂げし逸品が登場。その名も「たまご春巻き」。戦後、小麦粉の入手が困難となった時代、代用として薄焼きたまごが用いられしことより、京都中華の粋として定着したという。具には名産たけのこを主役に、香ばしきチャーシューを添えて仕立てた一品。京都市電の記憶と共に甦る、やさしき京点心の旅へ、いざ──。
2025.06.05
京の初夏、祇園祭を目前に控え、町屋の軒先には鍾馗様が飾られ始めるころ。そんな季節にぴったりの逸品が「京都点心福」のたまご春巻き。薄焼き卵で包んだ優しき味は、どこか懐かしくも贅沢な気配。お取り寄せ・通販で手軽に楽しめる本格点心として、京の伝統とともに食卓を彩ります。本記事では、春巻きの魅力と鍾馗様の由来を交え、京の味わいをご紹介致します。
2025.06.04
時は初夏、雨上がりの青もみじが陽に透け、伏見疏水は水面涼やかに流れゆく。
かような季節、京の奥座敷にて密かに評判を集めておるは、点心福の「たまご春巻き」なり。
老舗の誇り、職人の妙技、そして何より玉子の皮に包まれた一期一会の味わい。
ただの中華にあらず、これは“物語を包む点心”にござる。いざ、その真髄を解き明かさん。
2025.06.03
初夏の京の空のもと、しとしとと歩むカタツムリのごとく、ゆるりと時を味わう贅。かたや、忘れられし「昔ながらのシュウマイ」こそ、今こそ取り戻すべき一品にて候。極薄の皮に、もっちりとした豚肉とクワイの食感が寄り添い、まさに古の味わいが甦る逸品なり。京都点心福より、通販にて取り寄せ、心静かなるひとときをご堪能あれ。
2025.06.02
春の訪れと共に、京都点心福より旬の「タケノコ焼売」が登場いたした。 シャキシャキとした筍の食感と、ジューシーな豚肉の旨味が絶妙に調和した逸品。 ご自宅で手軽にお取り寄せ可能にござる。 京の春を感じる食卓を、どうぞお楽しみあれ。
2025.05.30
初夏の京都、疏水のほとりを鴨の親子が泳ぐ光景は、まさに風物詩にござる。その穏やかな季節に、京都点心福の「だし焼売」をお取り寄せして、京の味わいを食卓で楽しんでみては如何かな。通販で手軽に入手でき、和の旨味を堪能できるこの焼売は、京の伝統と革新が織りなす逸品にて候。この記事では、「だし焼売 お取り寄せ 通販 京都点心福」を中心に、初夏の風情と共に紹介致す。
2025.05.29
初夏の風が心地よい候、夜の一杯が格別に感じられる季節となりました。さて、皆さまは「大根餅(だいこんもち)」をご存じでしょうか?中華料理では定番の点心ながら、日本ではまだ知らぬ方も多き品。だがしかし、この大根餅、実は「酒肴」にうってつけの逸材にございます。本日は、中国現地の食し方、市販調味料で作れる万能ダレ、そして酒に合うアレンジレシピ五選を一挙にご紹介仕ります!
2025.05.28
初夏の京都、蒸気あがる厨房にて生まれし「えび水餃子」。京都点心福が誇る逸品は、通販・お取り寄せグルメとして全国の食通たちを唸らせ申す。プリプリの海老ともちもちの皮、手包みの妙技が光るその味わいは、まさに職人魂の結晶なり。通販で手軽に楽しめる京都の味を、この機に是非ご賞味あれ。
2025.05.27
京は大原、紫蘇の里と称されし地にて育まれし風味豊かな紫蘇。それを活かした「しそ餃子」が、点心福の手により、此度お取り寄せにて登場いたした。拙者、シュウマイ奉行がその魅力と味の奥深さを、京の点心とともにご案内仕る。京都・大原の香り、そして職人の技、いざ読み進めてご堪能あれ。
2025.05.26
ここは京都・伏見の藤森神社。あじさい咲き誇る初夏の頃、拙者・シュウマイ奉行、点心の香りに誘われ、京の旨き焼売と餃子をお取り寄せする旅へと参った次第。老舗「京都点心福」の技と心を、遠方なる者にも届けたく、通販の道を詳らかに致す。季節の移ろいと共に味わう点心こそ、真の“京の粋”なり。
2025.05.23
此度、伏見の「伏見発電所」が、めでたく重要文化財に選定され申した。併せて、拙者どもの点心屋「京都点心福」が誇る味の業、遠方より取り寄せて存分に堪能なされよ。
2025.05.22
横浜中華街の老舗「聘珍樓」さんが営業を休止されるとの報せを受け、寂しさと感謝の気持ちを綴りました。
創業明治十七年、日本の中華料理を支えてきた名店への敬意と、私たちもまた志を継ぎ、日々の仕込みに励む決意を込めています。
湯気の向こうに、いつかまたその味が戻る日を願って。
2025.05.21
空は高く、風やや湿りて、青葉若葉の薫りが鼻をくすぐる頃合いにござる。
さて、本日の主役は――「九条ネギ」。
申すまでもなく、古より京都の食文化を支えてきた誇り高き野菜。
このたび、初物として手に入ったは、なんと“根っこごと”引き抜かれしもの。
九条ネギといえば、根を残して刈り取れば、また青葉を茂らせる――
まことに「生き返る野菜」として知られておる。
されど今回は、その根すらも惜しげなく収穫された、初物の一本。
これぞ、季節の息吹そのもの――
根から吸い上げた水気が葉の先までみなぎり、包丁を入れれば、清冽なる香りがふわり。
刻むほどに艶めき、まるで草木の精が目を覚ますかのような瑞々しさでござる。
これを贅沢に使い、豚肉と共に手包みしたのが、本日の「九条ネギ餃子」。
数にして千二百個、皮の端を一つ一つ寄せながら、職人衆が息を合わせて練り上げ候。
蒸し上げれば、ほのかな甘みと、ネギの青き香りが立ちのぼり、
焼きにいたれば、香ばしさとジューシーさが渾然一体となって、食す者の舌を唸らせ申す。
この餃子、ただ美味なるに留まらず、
「初物は東を向いて笑って食べるべし」との言い伝えもあり、
まさに運気上昇、邪気退散の一品なれば、ぜひともお召し上がりいただきたき候。
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点心とは、ただの食にあらず。
自然の移ろい、作り手の想い、素材の命――
すべてを一つに包む、誠の仕事にて候。
本日もまた、皆々様の食卓に「旬」をお届けするべく、
一つ一つ、心を込めて仕上げ申し上げました。
どうぞ、季節の恵みを、熱々のうちに召し上がれ。
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※本日の仕込み
・九条ネギ餃子 一千二百個(初物・根付き収穫分使用)
#焼売 #餃子 #お取り寄せ #九条ネギ #初物の香り
2025.05.20
【本日の仕込みと季節のしるし】
2025年5月18日、晴れのち曇り。
本日は塩焼売500個の仕込みに励みました。
昼下がり、窓辺に現れた一匹のてんとう虫――春の余韻と夏の気配が交錯する「小満」の頃、湯気立つ厨房に舞い込んだ小さな吉兆。
自然の巡りと職人の心を重ね合わせた一日を、静かに綴ります。
2025.05.19
本記事では、京都・八幡市に架かる歴史的な木橋「流れ橋(上津屋橋)」の風景と、雨上がりに咲き誇る薔薇の情景を織り交ぜながら、撮影の日の心情や気づきを綴っています。3時間におよぶ動画撮影を通して、自然の美しさや静かな強さに触れた一日。橋にまつわる歴史や再建の物語も紹介しつつ、日常の営みと重ねて描いた内容です。季節の移ろいを感じる風景とともに、ひとときの静寂をお楽しみください。
2025.05.17
雨の一日と琵琶湖疏水沿いに咲く薔薇の風景を背景に、三時間にわたる点心製造現場の動画撮影の様子を綴っています。しっとりとした季節感の中で、職人の手仕事に込めた思いや、日々の営みの尊さを短歌に託して紹介。今後配信予定の映像への期待も添えた内容となっております。
2025.05.16
【巣作りに励むつばめと共に、蒸籠もまた湯気を上げる】
初夏の兆し漂う伏見の空に、つばめが舞い、巣作りに余念なき候。されば我らも負けじと、だし焼売450個、えび焼売450個、計900個を心込めて仕込み申した。自然の営みに倣い、ひとつひとつ丁寧に包む点心こそ、職人の誠。つばめの羽音と蒸籠の湯気が交差する、そんな一日でござった。
2025.05.15
【春の満月、月餅に心を寄せて】
四月の望月「ピンクムーン」は曇り空に隠れ、拝むこと叶わず――されど、満ちゆく月の気配は伏見の厨房にもそっと漂い申した。
月餅とは、ただの菓子にあらず。古より人の想いを映し、季節の情緒を伝える静かなる橋渡し役。
今宵は、春の月と点心づくりの心を重ねし一篇を綴り候。
2025.05.13
春から初夏へと移ろうこの時季、伏見の空には清々しき風が吹き、琵琶湖疏水のほとりではキンクロハジロが羽を休めております。本日、我らが厨房では、九条ネギ餃子を1200個、紫蘇餃子を1000個、心を込めて仕込みました。
地元伏見の恵み「九条ネギ」と、爽やかな香りを放つ「紫蘇」をふんだんに用いた餃子は、まさに季節の息吹を包み込んだ一品。自然と共にある点心づくり、その一幕を、ぜひご覧くださいませ。
#京都点心福 #九条ネギ餃子 #紫蘇餃子 #琵琶湖疏水 #キンクロハジロ #春から初夏へ #冷凍餃子 #お取り寄せグルメ #手包み餃子 #伏見の台所より
2025.05.12
皐月の雨上がり、花咲き誇る伏見の町にて、「えび水餃子」五百個と「エビ焼売」四百五十個を心を込めて仕込みました。
京都点心福では、甲殻類アレルギーに配慮し、エビを扱う日は道具や環境を徹底的に分け、安全な点心づくりを行っております。
ぷりぷりの食感と海老の旨味が広がる二品は、初夏の食卓にぴったり。雨に洗われた空気とともに、伏見の台所からお届けいたします。
2025.05.09
伏見稲荷の千本鳥居に映ゆる赤き炎を思わせる「辛焼売」。一味唐辛子の刺激と国産豚の旨味が織りなす逸品を、シュウマイ奉行が仕込みの現場から語ります。辛さの奥に潜む深い旨味と、蒸し上がりの香り、酒との相性まで──和の辛味を丁寧に包み上げた日々の記録をお届けいたします。
2025.05.08
京都・伏見稲荷山の竹林で地元の方が手入れした旬のタケノコをいただき、焼売に練り込んで仕込みました。しゃきしゃきとした食感と、蒸すことで立ちのぼる竹の香りが特徴。香り高く、素朴で上品な春の味わいとなっております。季節限定の仕込み焼売として、数量わずかにてご用意。京都点心福の職人が、一つひとつ心を込めて蒸し上げました。
2025.05.07
【雨上がりの台所にて──新玉ねぎの塩焼売、じゅわりと仕上がる】
雨上がりの湿気の中、本日は新玉ねぎを用いた「塩焼売」を450個仕込み申した。瑞々しき新玉は香り豊かなる反面、水分多く、餡がまとまりにくい難儀な素材にて候。しかしながら、その水分がもたらすのは格別のジューシーさ。職人の工夫と技により、ひと口でとろけるような塩焼売に仕上がり申した。まさに、初夏の恵みを包む逸品──只今、お取り寄せも受付中にて候。
2025.05.06
ふむ……本日、空模様はあいにくの雨。
伏見の町は朝よりしとしとと濡れそぼち、軒先の簾(すだれ)よりしたたる雫が、時を刻むかの如くに響いておる。まことに立夏を過ぎしこの季節、雨に伴う湿気はひときわ身に染み入るものじゃ。
さて、かような気候にて、最も気を遣うは……申すまでもなく焼売の皮である!
この皮、存外に繊細にして、湿り気を吸えばたちまちふにゃりと柔(やわ)む。その儚さ、まさに初舞台の若衆の如し。されど、そこを見極め包むこそ、われら職人の腕の見せどころなるぞ。
本日は、「昔ながらの焼売」五百五十個を拵え申した。
その名のごとく、飾らず、奇をてらわず、ただまっすぐにうまきを追求せし逸品にて候。
餡には国産の豚肉を細かく挽き、クワイの刻みを加えて歯ごたえに趣を添える。
玉葱は使わず、素材の旨みを損なわぬよう心掛けておる。嚙みしめるごとに、豚肉の旨みとクワイの小気味よい歯触りが口中に広がり、思わず盃が進むというものよ。
それを包む皮は、極薄仕立て。
京の舞妓衆でも一口で召し上がれるよう、小ぶりに仕上げておる。
湿気に苦しむ今日のごとき日には、蒸気と時を読みながら、一つひとつ、まるで花を咲かせるが如くに包み上げるなり。
包む者、蒸す者、見守る者──皆が一心となり、台所はまさに戦場。
されど、それを越えて蒸し上がった焼売は、しっとり艶やか。
湯気に包まれ、ひとたび口にすれば、「うむ、これぞ本懐!」と膝を打つこと請け合いじゃ。
現在、「昔ながらの焼売」も含めた点心の品々、楽天市場および公式にてお取り寄せ可能にござる。
検索には、**「京都餃子」「点心」「シュウマイ」「業務代行」「お取り寄せ」**をお使いあれ。
冷凍にてお届け致すゆえ、お家でチンと一撃、即席にして本格。
風情ある雨音をBGMに、熱々の焼売で心ほどける夕餉──これぞ、現代に生きる侍たちへの癒しであろう。
うむ……本日も、見事な仕込みであった。
この「シュウマイ奉行」の名に懸け、決して見過ごせぬ品と相成った。
さればまた、明日。天晴れの仕込み日和とならんことを願い、拙者は筆を置く。
読まれし者よ、くれぐれもご自愛くだされよ。
──伏見の台所にて
シュウマイ奉行、敬白
2025.05.05
【五月五日、肉汁弾ける焼売の刻】
~京都点心福便り:端午の節句の仕込み~
皆々様、お健やかにお過ごしでござろうか。
本日は五月五日・端午の節句。古より男子の健やかな成長を願う節目の日にて、菖蒲湯に浸かり邪気を払い、柏餅で子孫繁栄を祝う、まことにめでたき日。
伏見の空にも若葉の香りが満ち、琵琶湖疎水を渡る風は清々しく、まさに「風薫る五月」。この佳き日に、拙者ども京都点心福では、朝より気合いを入れ、「肉汁焼売」の仕込みに臨んでおる次第。
この焼売、ただの一品と思うことなかれ。食せば一口目から、肉汁が口内に溢れ出す逸品にて、当舗の看板商品のひとつにござる。
**使用する肉は、厳選された国産豚。**その中でも部位を選りすぐり、脂と赤身の比率を計算し尽くしておる。タマネギを最大限まで練り込み、しかし主役は“肉の旨味”と“ジュワッと広がる肉汁”。
そして何より、この「肉汁焼売」の仕込みの妙は、“捏ね”にあり。職人がリズムよく肉を打ちつけ、空気を含ませず練り込むことで、焼売の中に旨味が密封され、蒸し上がりとともに肉汁が自然と弾け出すのだ。
今朝の仕込み数、実に1200個。包む手元は一分の隙もなく、皮の張り具合、具の詰め方、すべてが経験の賜物。手際の美しさは、まるで舞妓の踊りのように優雅にして正確なり。
また本品は家庭用電子レンジでも美味しく召し上がれる工夫を施しており、蒸篭の風味をなるべく保ちながら、冷凍からでもふっくらジューシーに再現できるよう、試作を重ねてまいった。
現在「京都点心福」の公式オンラインショップならびに楽天市場では、こちらの肉汁焼売を含む点心セットを「京都餃子/点心/シュウマイ/餃子/業務代行/お取り寄せ」などのキーワードにて展開中。
端午の節句には、勇ましく育つ若武者たちに、力みなぎる肉の一品を。ご家族揃っての食卓に、ひとつ、ふたつと並べれば、笑顔と歓声が湧くこと間違いなし。柏餅も良いが、肉汁たっぷりの焼売もまた、節句のご馳走として一興にござる。
ちなみに拙者は、本日この焼売に、少しばかり山椒塩を添えてみた。これがまた、肉の甘味を引き立てる一興の工夫。食の世界もまた、時代とともに日々進化を遂げるもの。されど、**原点たる「真心と技術」**は常に揺るがず――それが、われら点心職人の矜持にござる。
さて、二十四節気は立夏を迎え、暦の上では夏の始まり。日差しは力を増し、気温もじわりと上昇。冷たい飲み物と熱々の焼売、この対比がまた旨さを倍増させるゆえ、晩酌のお供にも最適でござるな。ビールとの相性たるや、まさに「縁組」。
皆様におかれましても、どうかこの季節の移ろいを、「食」から感じていただきたく、拙者、心より願い奉る。
この世に生きる限り、口にするものが人の力となり、心の灯火ともなる。焼売ひとつに、そんな願いを込めて――。
「京都点心福」、これよりもなお、真摯に、誠実に、日々の仕込みに励む所存にござる。
本日もお読みくださり、まことにありがとう存じまする。
また明日、厨房にて。
敬白
シュウマイ奉行 拝